・痛みがひどく夜も眠れない
・腕を上げるのが辛く、洋服の脱ぎ着が難しい
・腕や指先がしびれる
・眼精疲労や頭痛を感じる
・吐き気やめまいを感じるほど辛い
・首を回したり肩を回すのが辛い
肩まわりの痛みは学生さんから年配の方まで世代を問わず悩まれる方が多く、当院でもよくご相談されることの多い症状です。
同じ姿勢での作業を続けたり、家事や日々の業務などで不良姿勢を続けていると負荷をかけている部位への血流が悪化したり、筋肉や神経に負担がかかって痛みやだるさ、慢性的なこりを発症してしまいます。
さらに近年はパソコンやスマホ、ゲームなどをする方が増えさらに使用時間も増加傾向にあり、そのようなライフスタイルが原因となることも少なくありません。前かがみになる、猫背になるなど不良姿勢が続くと一定の部位への負荷が大きくなり肩や首の痛みの原因になるため注意が必要です。液晶などの小さな文字を長時間続けて見ていると眼精疲労が生じ、そこから首や肩、背中の筋肉が緊張し痛みやだるさにつながるケースもあります。
症状がひどくなってくると、首周りや頭部、腕などへの血行不良や神経の圧迫などが生じ、肩以外の部位にも影響を与えてしまいます。頭痛を感じたり、吐き気やめまい、腕や手先のしびれ、首の痛みや耳鳴りなどが起こる場合もあります。
そのため、日ごろから姿勢に気を付け定期的なストレッチやケアをすることが大切です。
また単なる肩こりや疲れと思い放置して、ふたを開けてみると実は頚椎症や頸椎ヘルニア、ストレートネック、頚肩腕症候群や肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)だったということも少なくないので痛みや違和感を感じた際は我慢せず、早めの対処をお勧めします。